ご近所とのトラブルを避けるために



早朝や深夜の静かな時間帯は、いつもなら気にならない音でも、トラブルになりがちです。生活音が騒音と捉えられることもしばしばですので、夜の10時以降は特に近隣への配慮が必要です。

■ お子さんが飛び跳ねたり、走りまわる音
■ 大きな音楽や、テレビの音
■ 乱暴なドアの開閉音
■ 夜間、早朝の掃除機、洗濯機の音

騒音に対する感じ方は人それぞれです。些細な音でも気になる方がおられます。共同住宅ではお互いに理解し合い、迷惑を掛けない様気遣いし合う必要が有る事を忘れないでください。



収集方法や収集日、分別方法等は地域によってルールが異なります。必ず入居のしおりや、ゴミ出し場所の看板を確認し、指定された日時、場所、方法等を厳守してください。ルールが守られていない場合はゴミを出した人の調査、処分代金の請求等の対処をさせていただく場合が有りますのでご承知ください。

  • ゴミは収集日時に合わせて出し、収集日の前日には絶対に出さないでください。
  • 指定のごみ袋がある場合は必ず使用してください。(収集されません)
  • 収集に間に合わなかったゴミは必ず持ち帰ってください。
  • ゴミは水気をよく切って、袋はしっかりと縛り汁気やゴミが散乱しない様に出してください。
  • 個人情報が含まれるゴミは、自己責任で十分注意してください。

粗大ごみは特に注意してください。粗大ごみの処理は各市町村に連絡し、決められた方法で処理しなければいけません。粗大ごみの放置は「不法投棄」とみなされて罰せられたり、処分費用を請求される場合があります。市町村のサービスが利用できない場合は、リサイクル業者等を利用する等してください。



共用部分は入居者全員が利用されます。トラブルにならない為に、ルールやマナーを守ってください。



違法駐車や迷惑駐車、ルールやマナーに反する行為は入居者や近隣住民の方々に大変迷惑となります。
悪質な場合は解約を申し出る場合がありますのでご承知ください。

■ 他人の駐車区画や近隣道路、駐車場の出入り口付近や駐車区画外の空きスペースへの駐車。

■ クラクション、空ふかし、長時間のアイドリング等他人に迷惑を及ぼす行為。

■ 多量、もしくは長時間にわたる荷物の積み下ろし。(引っ越し時は除く)

■ 駐車場を車の駐車以外に使用すること。(自動車以外の物を置く等)

■ 改造車や暴走族のバイクや車、駐車区画に収まらない車の駐車。

■ 駐車場内でお子様をあそばせる。

駐車場内での入居者間のトラブルについては、各自の責任となり弊社や家主は一切責任を負いませんのでご承知ください。



自転車、バイクは決められた場所に駐輪してください。駐輪場が無い場合は、他の入居者に迷惑にならない様ご配慮ください。使用していない自転車やバイクは放置せず各自で速やかに処分してください。使用されていない自転車やバイクは、警告後に管理会社や家主が処分する場合があります。物件により、大型のバイク等は駐輪場の使用をお断りする場合があります。大型バイクの駐輪は事前に許可が必要です。
物件内での自転車、バイクの盗難、損傷等の事件、事故については弊社や家主は一切責任を負いませんのでご承知ください。



共用廊下や階段、エントランスホール等は避難経路と位置づけされていますので、私物や不用品を置くことが消防法で禁じられています。又、これらのスペースは入居者全員の共用スペースですので、マナーを守り正しく使用してください。



専用庭の管理(除草や清掃)は入居者の責任です。ゴミの放置や清掃不足による排水不良、雑草が茂ったまま等の管理不足は周囲の入居者に大変迷惑となります。



電球が切れている場合は、弊社にご一報ください。



一部のペット飼育可物件を除いて、騒音や衛生上の問題から契約書上の禁止事項になります。一時的な預かりも飼育とみなされます。室内外の区別も有りませんので、敷地内や近隣での餌付け行為も禁止されています。



2階以上の入居者は、ベランダや専用スペースに設置してください。
物件により、設置方法が特殊なケース(隠ぺい配管等)が有りますので、ご確認のうえエアコンをご用意ください。換気機能、お掃除機能、空気清浄機能等が付与されたエアコンが設置できない場合があります。
又、共用部分や下階に室外機を設置しなければならない場合には、弊社へ設置場所についてご相談ください。



喫煙によるタバコのヤニ汚れはほとんど取れません。クロスの黄ばみや設備品の変色等で発生する費用は入居者の負担です。
ベランダ等でタバコを吸われる場合も近隣に煙が流れていき迷惑を掛ける場合も有ります。十分にご配慮ください。


管理会社や家主は、入居者の方に安全にお住まいいただく為に、建物の維持管理を行います。その際に室内に設置されている製品や設備の保守のために入室の依頼を入居者にする場合があります。そのような申し出がありました場合は、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。

水漏れ、詰まり、家賃等困った際のQ&A

Q.子供がトイレの鍵を中からかけてしまった。
A.トイレや浴室等の簡易な鍵には外側から開錠できる装置が付いています。ドアノブ付近にコインやマイナスドライバーをあてがえる溝が有ればそこを回せば開きます。小さな穴が開いていて、そこを突く事で開錠するタイプも有ります。
Q.トイレが詰まって流れない。
A.ホームセンター等で売っている「ラバーカップ」を使えばたいていの詰まりは解消されます。水がたまった状態の排水口にラバーカップを密着させゆっくりと押し付け、一気に引く動作を繰り返します。この時汚水が飛散するので、ゴミ袋等のビニールで便器を覆ったり、周りの床に新聞紙等で養生すると周囲が汚れにくくなります。

Q.トイレの水が流れない。
A.便器の背面に有るタンクの中の鎖で排水弁の開け閉めをしていますが、その鎖が何かに引っかかっていたりする事が有ります。上部の蓋を開けて中を確認できますが、陶器製の物が殆どですので割れないように慎重にしてください。節水の為にタンクの中にペットボトルを沈めたり、装飾品として蓋の手洗い口にガラス玉を飾ったりすると誤ってタンク内に落として水が流れない(止まらない)原因になりますので注意してください。鎖が切れてしまっている場合や、中を見ても原因が解らない場合は速やかに弊社にご連絡ください。
Q.トイレの水が止まらない。
A.排水弁の劣化や排水口との隙間に異物が挟まる、タンクの鎖が引っかかる等いくつかの原因が予想されます。便器背面のタンクの蓋を開けて中を確認してみてください。蓋を開けても解らない、排水弁が明らかに劣化している等のトラブルが有れば速やかに弊社へ連絡してください。

Q.キッチンや洗面、お風呂の排水口が流れない。
A.流れにくい、詰まって流れない事の主な原因は、キッチンの場合は油や生ゴミ、洗面は髪の毛や洗濯物の糸クズ、浴室は髪の毛、といった日頃のお手入れにより回避できる事が殆どです。出来れば1カ月に1度は排水口の清掃が必要です。排水が詰まってしまった場合は、洗面台での場合、洗面台の収納部にS字型の排水管が有りますので、その下部に詰まっているものを取り除けるキャップを取り外すと、詰まっている髪の毛やヘアピン類を取り除けます。バケツ等で水を受けながら作業してください。その他の排水口には蓋や目皿が有りますのでこれらを取り外し、トラップと呼ばれるワン状の部品を取り除くと髪の毛や糸クズ、油カス等を取り除けます。
Q.キッチンや洗面、浴室の水栓を締めても水が漏れる。
A.まず、元栓を締めましょう。流し台や洗面台なら下部収納内に給水管が有り、止水栓が備わっています。浴室や止水栓が見当たらない水栓金具(洗濯機用等)の場合は、屋外に有る水道メーター部分の止水栓でお部屋全体の水を止めてください。水を止めた後パッキン交換程度のご自分で作業できる場合は、入居者のご負担となります。パッキンを入れ替えても直らない場合は速やかに弊社へご連絡ください。

蛇口の構造【画像①】

PS止水栓・メーター等【画像②】

Q.家賃のお支払いについて
A.まずは株式会社CJC管理センターへお問い合わせ下さい。
連絡先 : 収納係 073-425-3276

快適な生活の為にちょっとひと工夫



湿気を防ぐにはまず換気、晴れた日は通風をよくして空気の入れ替えをしてください。特に暖房を使う冬場は寒いからと言って閉めっぱなしでは結露が発生し、カビの原因となります。お風呂や洗面所の換気扇も湿気が取れるまでしっかり運転させましょう。24時間システムが設置されている場合は常時運転をお願い致します。又、空気清浄器や除湿機、エアコンの使用等も効果的です。


■押入れ

押し入れ内にカビが発生し、大事な洋服や布団が台無しになる事も考えられます。押入れに物を入れる際は、スノコや湿気取りシート、乾燥剤等を活用してください。


■家具

タンス等の家具は、部屋を広く使いたい為、ついつい壁際にピッタリ設置しがちですが、壁面より5センチ程度は隙間を空けましょう。


■窓

サッシの上部に換気窓や換気ガラリが備わっている場合は、普段は開けておきましょう。壁面の換気ガラリも同じく活用してください。ガラスやサッシに発生した結露はこまめにふき取ってください。放置するとカビの発生原因となります。

カビの発生は入居者の大切な家財や健康にも悪影響となります。又、結露が発生しているにも関わらずそれを放置し、対策をせずにカビやシミを発生させると入居者の責任として費用を請求することも有りますので、湿度管理には十分注意してください。



温暖な和歌山でも冬季に水道管が凍結する場合があります。水道管や給湯器内部の配管で凍結が起こると、水が出ないばかりか機器や配管に亀裂が発生し、漏水事故が発生します。夜間や外出等で長時間水を使わない時に、気温が零度を下回る恐れがある場合は、給湯器の水抜き栓より水を抜き、水栓金具からごく微量の水を出し続けると、凍結を防止できます。



お部屋の中で水を使える場所は複数ありますが、基本的に浴室以外は防水されていません。下階に水を漏らせば迷惑をかけるだけでなく、損害賠償も発生します。万一、水を多量にこぼしてしまった場合等は、弊社に速やかにご報告ください。又、上階から漏水してきた場合にはまず上階に確認してください。漏水の原因を止める事が先決です。そのうえで弊社にもご報告ください。

■浴室や洗濯機に水を溜めたまま、洗濯機を運転したままでは外出しないようにしましょう。

■トイレタンク内に入れる洗浄剤はロータンク内でつまりを発生させ、便器に悪影響を及ぼすことも有ります。

■洗濯機の排水ホースはしっかり固定しましょう。定期的に固定部分の確認も必要です。

■キッチンや浴室等排水口の清掃をこまめに実施。

■洗濯機の給水栓は運転時以外は閉めるようにしましょう。給水栓からホースが水圧で外れる事が防げます。



換気扇やエアコン(設備品)は清掃を怠ると汚れがこびりつき、プロに依頼しなければ清掃できなくなってしまいますし、故障の原因にもなります。こまめなお掃除を心掛けてください。換気扇のお掃除は3カ月に1回は必要です。フィルターの清掃を怠ると吸い込み量が低下するばかりか、内部に油が回って手が付けられなくなります。フィルターをこまめに洗い、全体のお掃除も定期的に実施してください。エアコンのフィルターは季節の変わり目には必ず清掃してください。埃の詰まったフィルターを使い続けると、電気代が上がる、エアコン故障の原因にもなる等、何も良い事は有りません。掃除機でフィルターの埃はきれいになります。